2017年06月23日

ちょっと今から仕事やめてくる(映画)

先日、「ちょっと今から仕事やめてくる」という映画を観ました(原作未読)

↓ネタバレ注意





泣いたなあ。
何でか、涙が出てしょうがなかったです。

主人公の青山が、仕事・長時間残業・パワハラに追い詰められていくのを、見ていられなかった。
ヤマモト、助けてあげて! という感じで。

途中から、映画の予告を見て想像していた展開と、ちょっと違ってくる。

死のうとする青山にヤマモトが語りかける(訴える)言葉を、うんうんと頷きながら聞きました。

その後、青山は周りを見回し、きちんと考えます。
仕事・家族・人生のこと……

そして大きな山場。
タイトルのセリフが出た時、青山の顔には揺るぎない決意が表れていた。

会社をやめたあと、ストーリーは謎解きへ。
ヤマモトの過去、青山との出会いまで、過去からさかのぼり様々なことが明らかになっていく。

プロローグの、南の島の美しい星空が、エピローグへと繋がった。
私の涙も辛い涙から、感動の涙へと変わっていましたよ。

キャストは、青山が工藤阿須賀さん、ヤマモトが福士蒼汰さん。
熱演でした!
部長役の吉田剛太郎さん……うますぎて憎たらしいッ。
憧れの先輩・五十嵐役の黒木華さんも良かった。演技の幅が広い人ですね。

エンディングのコブクロ『心』も最後まで聴きました。
平日だったのでお客さんはまばらですが、あちこちからすすり泣きが聞こえた。
自分だけじゃなかったのねと、ホッとする私(笑)

観てよかったと思える映画でした!



原作(画像を選択するとアマゾンのページが開きます)






posted by 藤谷郁 at 20:35| 映画

2016年08月02日

シン・ゴジラ

先日、映画『シン・ゴジラ』を観てきました。

脚本・編集・総監督/庵野秀明
監督・特技監督/樋口真嗣
主演/長谷川博己

以下ネタバレ注意。










予告編から楽しみにしていた映画です。

面白かったです!!

細かなところまで拘ったつくり。迫力ある映像。何度繰り返し観ても飽きない作品だと感じました。

キャストもいいですね。カメオ出演も多く、油断できない(笑)
エンドロールで、とある方の名前が目立って出てきたのだけど、その人が出演した場面をどうしても思い出せない。帰宅してからネットで調べて、納得しました。びっくりしたけど、なるほどという感じ。今度観る時はもっと注目したい。
(もうテレビなどで公表されていますね。野村萬斎さんです)

あと、BGMでエヴァの曲?が使われた箇所があって、観客からどよめきと笑いが(≧∇≦)でも、なかなか良かった〜♪

しかし、今回初めてゴジラを怖いと思いました。今の日本の状況を重ねたからかもしれません。
日本と日本人。かの国、あるいは世界との関係。ゴジラという脅威と災害。今の世の中を描いた映画でもありました。

対ゴジラの作戦を実行する時、ハラハラドキドキ。本当に、これで解決なのか?という緊張感がラストシーンまで持続して、ちょっとくたびれた(笑)

封切り後最初の日曜日に観たので、劇場で一番大きなスクリーンで鑑賞できた。席は端の方でしたが(^_^;)
それにしても、CG技術の進歩はすごいですね。その辺りも見応えありました。
posted by 藤谷郁 at 13:28| 映画

2016年07月14日

ドクトル・ジバゴ

※ブログ「日常と短編」に投稿した記事の転載です(2016/7/30)


先日、ドクトル・ジバゴを観てきました。

1965年 デビッド・リーン監督作品
《製作国/アメリカ・イタリア》

以下ネタバレ注意





ロシア革命の時代、主人公をはじめ人々の数奇な運命が描かれた作品。

主人公の医師ジバゴと、仕立屋の美しい娘ラーラが革命の最中、運命的な出会いを繰り返すうち、愛し合うようになります。

互いに伴侶がいるので、今で言えばW不倫ですね。でも、ジバゴは妻トーニャのことも愛している。なかなか複雑な心理です。

そんなジバゴの恋愛を中心に物語は進むのですが、3時間超の上映はボリュームたっぷり。見応えがありました。

エピソードはいろいろありすぎて書ききれませんが、全編通して、意外に硬派な作りで良かったです。単なる恋愛ドラマではなく、シビアで、しかも人間味あふれる描写が素晴らしかった。


変わったところで印象に残ったのは…

イントロ5分くらい、真っ暗な画面に音楽が流れるだけだったので、不安になった。後で気付いたけど、入口に演出であることが掲示されていた。上映ミスかと思って、焦った。

コマロフスキー超しつこい(笑)

汽車に飛び乗った婦人の脚力がすごい。

役者さんが皆上手い。
特にジバゴの義兄エフグラフ将軍(ソビエト幹部)は、冷徹な中にも人情を垣間見せる絶妙な演技が光る。ギフトという言葉が素敵だ(セリフは英語です)


革命の混乱、粛清、生活の悲惨さなど、大変な時代を見せられますが、ラストシーンに希望が持てました。
『彼女』の未来に幸あらんことを。

posted by 藤谷郁 at 00:00| 映画